桜美林大学ビッグヒストリー・プロジェクト

カンクン・ミッション

MAINSTREAMING BIODIVERSITY
UTILIZING "BIG HISTORY"

ミッション・ステートメント

今年2016年12月4~17日に、生物多様性条約の第13回締約国会議(COP13:公式サイト開催国特設サイト)がメキシコのカンクンで開催されます。そこでOBHPは、本年度におけるプロジェクトのテーマを、生物多様性に設定しました。生物多様性の保全は、気候変動問題とならんで人類が直面している地球規模での二大環境問題の一つです。

2010年のCOP10で採択された愛知目標では、「各政府と各社会において生物多様性を主流化することにより、生物多様性の損失の根本原因に対処する」ことが、取り組むべき第一の戦略目標としてかかげられています。OBHPの学生は、この愛知目標の提起をうけとめ、COP13で「ビッグ・ヒストリーを用いて生物多様性を主流化する」というタイトルのサイドイベントを実施しようと考えています。

ビッグ・ヒストリーとは、人類70億人の私たち一人一人が、宇宙的・全地球的観点から地球的課題を解決するためのイノベーションを生み出すプロジェクトです。生物多様性の問題に、ビッグ・ヒストリーをどう適用するのか。カンクン・ミッションでは、ビッグ・ヒストリーが生み出すみなさんの「集合知」を、ぜひ国際会議の場で世界に伝えて行きたいと思います。みなさんの創造的なアイディアを、ぜひお寄せ下さい。

イベントの開催

2016年12月7日(現地時間)、OBHPと国連生物多様性の10年市民ネットワークは、メキシコ・カンクンで開かれた生物多様性条約第13回締約国会議(CBD COP13)広報・教育・普及啓発(CEPA)フェアにて「生物多様性の主流化に『ビッグ・ヒストリー』を活用する」というサイドイベントを共催しました。
カンクンで学生が発表する様子

OBHPの発表一覧
片山 博文 
「環境教育プログラムとしてのビッグ・ヒストリー」
鈴木 希実 
「生命哲学とビッグ・ヒストリー:ズートピアと今西錦司」
勝俣 歩  
「二百年企業の持続可能性」
高橋 令衣 
「絵巻物を活用した生物多様性教育」
(内容は下記のポジション・ペーパーにてお読み頂けます。)

出版物

カンクン・ミッションのチラシ チラシ ダウンロード
 259KB
公開:2016.11.30

カンクン・ミッションのポジション・ペーパー ポジション・ペーパー ダウンロード
 1.54MB
公開:2017.12.3

ニュース

2017. 12. 3 ポジション・ペーパー最終版を出版しました。上記のボタンよりダウンロード可能です。
Hirofumi Katayama et al. (2017) Mainstreaming Biodiversity utilizing 'Big History': A collection of papers for the CBD-COP13, final edition, Tokyo: Oberlin Big History Project.

2017. 3. 25 国連生物多様性の10年市民ネットワークのCOP13参加報告書に片山、鈴木、辻村のメキシコ訪問の感想が掲載されました。
坂田昌子、宮本育昌編 (2017) 『国連生物多様性の10年市民ネットワーク 生物多様性条約第13回締約国会議参加報告書』国連生物多様性の10年市民ネットワーク.

2017. 3. 11 国連生物多様性の10年市民ネットワークのウェブサイトでカンクン・ミッションが紹介されました。
「【報告】生物多様性条約COP13報告会」

2017. 1. 5 エフエムさがみのラジオ番組「エコde行こう!相模原」に片山と学生たちが出演し、メキシコ訪問について語りました。

2016. 12. 21 桜美林大学のウェブサイトでカンクン・ミッションが紹介されました。
「片山博文教授とゼミ生3人がメキシコの国際会議に参加」